人生とゲーム

田中ロイジ

2009年11月18日 12:56

最近、久しぶりに『桃太郎電鉄』をやってます。

やったことある人も多いと思いますが、
桃太郎などの日本のおとぎ話キャラクターをモチーフに、
日本中盤面にした電車すごろくゲームです。

ただ早くゴールした人が勝ちというわけではなく、
誰かがゴールしたら次の目的地を決めてまた競争、
その間に各駅で物件を買ったりして、最終的な収益や総資産額を競います。

ファミコンの時代からあるので、シリーズもかなり多いんですが、
今やってるやつは


ゲームの途中で北海道を謎の寒波が襲い、
北海道の人たちを救うために島ごと四国沖に移動させる

(しかもタグボートでわずか3ヶ月、日本海経由で移動)


というとんでもないストーリー展開で、日本の地理もめちゃくちゃです。
(北海道と高知県が垂水フェリー並みの距離でつながります。)

物心ついたときからファミコンのコントローラーを握っていたあたいは、
このゲームで日本の地理を覚えたといっても過言ではありません。
しかも、特産品や工業や名所まで覚えられるので、
ゲームとはいえお子様の教育にも適していると思います。


ただし、まだお金のありがたみがわかっていないようなお子様には
このゲームをさせないほうがいいと思います。

なぜなら、大人のわたしたちでも、
夢のような金銭感覚に陥ってしまいかねないのですよ。


ゲームは最初、それぞれ1000万円を持ってスタートします。
この時点で変な気分です。
でもこのゲームの中でのプレイヤーは企業の社長なので、
まあ資本金1000万円というのはごくごく普通のことかと思います。
しかし、それが実生活での100円程度にしか感じなくなってしまうのがこのゲームの怖いところ!
(だとあたいは思う)

序盤は数万円単位の世界で頑張っていくんですが、
ゲーム中の年数が経つにつれ、億は当たり前になってしまいます。
どんどん物価が上がっていくということなんですね。
気付けば持ち金が数十億、数百億と増えていくあたい。
この時点でゲーム開始から約40~50年が経っています。
(ちなみに制限は100年です)


そんなあるとき、「岩戸景気」がやってきました。
画面上にはお札が舞っています(その一年間ずっと)
ゴールすると賞金がもらえるのですが、通常の景気では、その時期の賞金は約50億円。
その時点ですごいんですけど、岩戸景気では10倍になるので、500億ってことになります。
さらに、ゲーム中にさまざまなお助けカードが出てくるんですが、
「虎につばさカード」を持ってゴールすると、さらに倍!
倍率ドン!
 



で、これ。


きび団子ではなく1065億円でお供にする気ですか?



おかげで今、数十億円がはした金になってます。
いいよいいよ、持ってって!みたいな。


…そして実生活とのギャップに愕然とします。
景気よくならないですかね。


人生も何が起こるかわからない・先の見えないゲームのようなもの。
攻略法だってどこかしこにあります。
でも、リセットは効かないんですよね。


さて、浅~い話を書いたところで今日はここまで。


寒いですが、家でゲームばっかりやってないで、
こういうイベントもいかがですか?
(ここにきてまさかの告知!)

フレスポ国分 周年祭
11/20(金)~23(月)

抽選会もあるらしい。

22(日)はオモチャキッドミニショー&おもちゃ交換会があります。
ぜひ遊びに来てくださいね。
時間は、
1)11:00~  2)13:00~  3)15:00~  4)16:00~

リンクで告知サイトへ⇒

回収させていただいた使わなくなったおもちゃは、
修理・クリーニングして福祉施設に寄付させていただいてます。
あたいも実際寄付に立ち会ったことがありますが、ものすっごく喜んでもらってます!

それにしても、チェスト!経由で「行こうかな」と言ってくれる方が何人かいらっしゃいます。
やっぱり鹿児島の人がよく見てくれてるんですね。そして温かい!



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鹿児島の劇団が一同に会す! 
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