■仕事や年賀状の準備でパソコンひらいたついでにブログ書いてみる
年賀状、去年からコンビニとかで売ってる500円くらいのCD-ROM付き冊子で作ってます。
けっこうおしゃれデザインが多いんですよね。
本当は自分でデザインしたいんだけど、自分、アナログなんで。
おととし結婚したので、その時は一応写真入りにしましたが、
去年は特に写真載せる必要もないだろってことで、
夫婦揃って
舞台とかTVの出演情報を載せました。
今年の年賀状は、いや、今年作る来年の年賀状は(ややこしいよね!)、
印刷までにろいぞうが生まれてくれれば写真を載せたいのですが、
そこはちょっと本人に聞いてみないとわからない。
(本人に聞いてもよくわからない)
よく「昨年家族が増えました」なんて書いたりもするけど、
予定日がド年末なんです。
しかし、あくまで予定。
届く頃には生まれてるかどうかもよくわからない。
だから「生まれました!」とも書けない。
どうしよう。
「家族が増えそうな気がします」とか
「生まれてるかもしれません」にしようか。
なんて話を先日鹿演協の理事会で宇都さんにしたら、
「赤ちゃんモデルの写真使ったら?」とのこと。
捏造ね、なるほど。それも考えとこう。
(仮)とかつけとけばなんとかなるかもしれない。
あんまり、大晦日とか正月に生まれて欲しくないんですよね。
覚えやすいとかめでたいとか言う人もいるかもしれないけど、
なんか誕生日が霞んじゃうというか、
その日の特別なことは1つだけでいいのに、っていう思いです。
正直言うと早く生まれて欲しいんですけどね。
というのも、マイナートラブルが多すぎる。
腰が痛かったり、眠かったりだるかったり(これは妊娠前からずっとだけどね!)
お腹がかゆかったり・・・ここまではまだいいんですけど、
最近ひどいのはお腹の重さに耐えきれてないんじゃないか?というあたいの体。
少し立ってるだけでも、お腹落ちそう!ちぎれそう!
あと、みぞおちや肋骨のあたりを刺すような我慢できない痛みに襲われることもあり、
とても辛いです。これは生まれるまで我慢しなきゃいけないようです。
しかも、後期つわりってやつがありまして、胃酸が上ってきて非常に不快。
寝ててもその不快感で目が覚める。
体起こしてれば大丈夫なんて話も聞きますが、起こしてても胃酸上がってきます。
とってもパワフル!!!
そういうのがなければね、いつまでもお腹にいてくれていいんですけどね。
■両親学級に行ってきた
そんなわけで、先日、産院の両親学級に行ってきた。
母親学級は妊婦さんが行ってお産について学ぶものなんですが、
両親学級は夫婦、または夫婦の親も参加。初めて子供を迎えるご家庭が勉強します。
うちはろいいちさんと二人で行きました。
他にも10組くらいのご家族が参加してました。
始まる前に席に着くと、助産師さんが赤子人形(3Kg)を持ってきて、
「抱いてみますか?」と聞いてくる。
人形だとおもって適当に受け取ったら、
「本当はね、ここに手を添えるのよw」
あ、すいません。人形だと思って。
これがもし親になる試験なら、ここで確実に減点だ。
今日はこの人形を人形だと思ってはいけない。人間の赤子だと思おう。
参加者が揃ったら、まずは全員が自己紹介。
両端に座っていたろいいちさんとどこかのお母さんがジャンケンでスタートを決めることに。
ろいいちさんがしょっぱなを勝ち取ってしまう。
こういう場で劇団員が最初にやっちゃうとちょっと怖い。ひやひやした。
(逆にあたいは舞台に立ってないと下向いてぼそぼそしゃべるタイプなのでOK)
自己紹介が終わると、ひと組ずつ沐浴の練習。
さっきの赤子を練習台に、お風呂に入れてみるのだ。
まずは助産師さんがお手本。
「この子はね、すごくおとなしいからいいんだけど・・・」
「この子は泣かないから・・・」
「この子くらい静かだと・・・」
といいながら赤子の洗い方を見せてくれる。
やっぱり今日はこいつを人間だと思わないといけないようだ。
まず、赤を風呂に入れるときは、体をタオルやガーゼで包む。
包んだ状態で湯につける。
ガーゼで顔を拭き、頭を洗い、首から足まで洗っていく。
そこまで終わったら・・・ひっくり返す!
といっても、当たり前だけど顔をお湯につけてはいけない。
首を腕で支えて、背中を洗うのだ。
3kgの赤を支えて洗うのはなかなか大変だ。
そういえば、お風呂に入れる前に肌着やバスタオルを用意しておいて、
すぐに着替えさせられるようにしておくんだけども、
冬は赤の肌着を2枚着せるので、2枚とも袖を通しておくととても便利。
しかしこの日の赤は体が固く、着せるときに腕をヤバイ方向にひねってしまった。
でもおとなしいので泣かない。むしろ笑ってやがる。
おそろしいよ、沐浴。
そのあとは、赤が生まれるときの様子や、
お産の合図、陣痛が来たらどうするかみたいな話を聞き、
最後にちょっと感動する絵本の朗読を聞いて涙する田中夫婦でした。
と、教室自体はここまでだったんですが、
帰る前に「LDRの見学ができる」とのこと。
なんだそれと思ってついていくと、
LDRっていわゆる分娩室なんだけど、ちょっと想像してたのとちがうんですよ。
なんか、普通の部屋。普通のきれいな部屋に分娩台が置いてあるの。
一般的な手術室みたいな雰囲気の分娩室もあるんだけど、
LDRはほんとに普通の部屋にベッドがあって、それが分娩台に変形するのだ。
そこで陣痛から分娩、そして回復まで過ごせるらしい。
しかも立ち会う家族がくつろげるソファーまでも用意されている。
分娩時にリラックスできるようにこういう感じらしい。
これが、今時のお産!!
そういえばよく呼吸法を「ひっひっふー」とか言うけど、
あれも最近ではやらないらしいです。ただの深呼吸だそうです。
お産の新常識。ぜひみなさんも覚えておいてください。