2009年12月25日
味があればそれでいい(2)
「クリスマスなんて大嫌い なんちゃって」
という、クレイジーケンバンドの歌がありますが、
あたいもクリスマスが苦手なうちの一人。
クリスマスの何が嫌って、バレンタインのそれと同じ、
商業的な陰謀に踊らされているような気がするんです。
あと、日本人特有の集団意識。
イブに誰かと一緒にいなければそれは寂しい人間であるような。
本来の目的であるキリストの誕生日であることはさておいてイチャつくかバカ騒ぎ。罰当たりだ!
とはいえあたいも、クリスマスは意味なく大事な人と過ごさないといけないような脅迫的な思いにかられ、
22日の夜から振替クリスマスをやってました。だからその辺もちゃんと書こうと思います。
あのね、すごく真剣にやってました。こんなにまじめにクリスマスを過ごしたことって、今までにないと思います。
22日は仕事が終わって夜遅くからお兄ちゃんとモダン・バリに飲みに行き、
夜中12時半にうちに帰り、お兄ちゃんにクリスマスカードを書かせ(あたいは昼に書いてた)
それを事前に買っておいたプレゼントにくくりつけ、1時には就寝。
早く寝ないとサンタさんこないかもしれないから慌てて爆睡。
で、翌朝。起きてすぐ眠いまま芝居開始。
あたい「あれ…もしかしてサンタさんきたんじゃね?」
兄さん「いやいや、まさか」
あたい「だってほら、これプレゼントじゃね?」
兄さん「ほんまや!」
あたい「ちょっとほら、あけてみなよ」
で、開けると中にサンタ帽子をかぶせたペンギンが。

参考資料
兄さん「サンタさん帰り忘れてる!!!」ガビーン
と、観客もいないのに寝起きで芝居できる私たちって幸せだな(バカで)と思いました。
あたいの真剣なクリスマスはこんな感じでした。
あたいはナイキのスニーカーもらいました。お兄ちゃんは加湿器もらいました。
本当は仮面ライダーWの変身ベルトが欲しかったんですけどね。
あれ品薄らしいからね。サンタさんどうもありがとう。
ちなみに本当のイブは家族でケンタッキー食べました。
そして今日も、まじめなクリスマスしてきます。
4年ぶりになりますかね。今日の模様も後日書きます。
そして今日も彫ります。消しゴム。
前回まではこちら→◎
■黒い部分は残しで。
はじめての消しゴムはんこなのに、なんか難しい図案を選んでしまった。
そしてあたいは手先が不器用。
なかとばの公演の準備で、装置作りを手伝ってたんだけども、
さもんに「ろいじにカッター持たせると危ない」と言わせたぜ!
本番、仕込みの時もカッターで指を切りました。でも宇都さんもザックリ切ってました。
そんなあたいが彫刻刀を握る。たぶん高校生のとき以来。

彫ってたらなんか筋肉の流れみたいな流線が生まれた、人体模型みたいだ。
あれ?
あ…虎の命とも言えるシマが…

なんか片眉ざっくり剃っちゃいましたって感じだね。
■なんやかんやで彫り終わり…

これ押すとどうなるんだ?

あれ、なんか、味がある!すげぇこれ味があるよ!
これぞ版画って感じだよ!なんか意外!!!悪くない、悪くないよ!
■すっかり自信がつきました
この調子で下の部分も彫りますよ。今度は字がメイン。
「あけましておめでとう」のメッセージは字が命。
字が明瞭でなくては、伝えたいことも伝わらない。

なので、消しゴムに転写した上からさらにマジックでなぞってみました。

さっきよりも慎重に、細い線で丁寧に根気よく彫っていく。
あと、すでにお気づきの方もいるかもしれないけど
マトリョーシカの中に入ってる凶暴な虎は、彫るのがかなり難しそうだったんで諦めました。
そこだけ手描きでいきます。一枚一枚個性出していきます。
で、仕上がりはこんな感じ。

どうよ。
ん~、多少無理した部分も見えるけど、読めないことはない。
でも、やっぱり味がある!これぞ版画って感じ!(2回目)
なんか滝平次郎さん(もちもちの木とかの版画の人)っぽい!(うぬぼれすぎだ)
なんだろう、決して上手にはできていないんだけど、
味だけはあると思うんだ。ていうか味って何だ。
そもそもスナック菓子の「サラダ味」って何味だ。
■完成系
というわけで、上下セットで押してみて、中に虎を描き込んでみた。

虎って言うか猫だろ、これ
うーん、でも、悪くないんじゃない?
というわけで、意外と素人でも気軽にチャレンジできることがわかりました。
もっと大作を作れるようになりたいぜ。
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という、クレイジーケンバンドの歌がありますが、
あたいもクリスマスが苦手なうちの一人。
クリスマスの何が嫌って、バレンタインのそれと同じ、
商業的な陰謀に踊らされているような気がするんです。
あと、日本人特有の集団意識。
イブに誰かと一緒にいなければそれは寂しい人間であるような。
本来の目的であるキリストの誕生日であることはさておいてイチャつくかバカ騒ぎ。罰当たりだ!
とはいえあたいも、クリスマスは意味なく大事な人と過ごさないといけないような脅迫的な思いにかられ、
22日の夜から振替クリスマスをやってました。だからその辺もちゃんと書こうと思います。
あのね、すごく真剣にやってました。こんなにまじめにクリスマスを過ごしたことって、今までにないと思います。
22日は仕事が終わって夜遅くからお兄ちゃんとモダン・バリに飲みに行き、
夜中12時半にうちに帰り、お兄ちゃんにクリスマスカードを書かせ(あたいは昼に書いてた)
それを事前に買っておいたプレゼントにくくりつけ、1時には就寝。
早く寝ないとサンタさんこないかもしれないから慌てて爆睡。
で、翌朝。起きてすぐ眠いまま芝居開始。
あたい「あれ…もしかしてサンタさんきたんじゃね?」
兄さん「いやいや、まさか」
あたい「だってほら、これプレゼントじゃね?」
兄さん「ほんまや!」
あたい「ちょっとほら、あけてみなよ」
で、開けると中にサンタ帽子をかぶせたペンギンが。

参考資料
兄さん「サンタさん帰り忘れてる!!!」ガビーン
と、観客もいないのに寝起きで芝居できる私たちって幸せだな(バカで)と思いました。
あたいの真剣なクリスマスはこんな感じでした。
あたいはナイキのスニーカーもらいました。お兄ちゃんは加湿器もらいました。
本当は仮面ライダーWの変身ベルトが欲しかったんですけどね。
あれ品薄らしいからね。サンタさんどうもありがとう。
ちなみに本当のイブは家族でケンタッキー食べました。
そして今日も、まじめなクリスマスしてきます。
4年ぶりになりますかね。今日の模様も後日書きます。
そして今日も彫ります。消しゴム。
前回まではこちら→◎
■黒い部分は残しで。
はじめての消しゴムはんこなのに、なんか難しい図案を選んでしまった。
そしてあたいは手先が不器用。
なかとばの公演の準備で、装置作りを手伝ってたんだけども、
さもんに「ろいじにカッター持たせると危ない」と言わせたぜ!
本番、仕込みの時もカッターで指を切りました。でも宇都さんもザックリ切ってました。
そんなあたいが彫刻刀を握る。たぶん高校生のとき以来。

彫ってたらなんか筋肉の流れみたいな流線が生まれた、人体模型みたいだ。
あれ?
あ…虎の命とも言えるシマが…

なんか片眉ざっくり剃っちゃいましたって感じだね。
■なんやかんやで彫り終わり…

これ押すとどうなるんだ?

あれ、なんか、味がある!すげぇこれ味があるよ!
これぞ版画って感じだよ!なんか意外!!!悪くない、悪くないよ!
■すっかり自信がつきました
この調子で下の部分も彫りますよ。今度は字がメイン。
「あけましておめでとう」のメッセージは字が命。
字が明瞭でなくては、伝えたいことも伝わらない。

なので、消しゴムに転写した上からさらにマジックでなぞってみました。

さっきよりも慎重に、細い線で丁寧に根気よく彫っていく。
あと、すでにお気づきの方もいるかもしれないけど
マトリョーシカの中に入ってる凶暴な虎は、彫るのがかなり難しそうだったんで諦めました。
そこだけ手描きでいきます。一枚一枚個性出していきます。
で、仕上がりはこんな感じ。

どうよ。
ん~、多少無理した部分も見えるけど、読めないことはない。
でも、やっぱり味がある!これぞ版画って感じ!(2回目)
なんか滝平次郎さん(もちもちの木とかの版画の人)っぽい!(うぬぼれすぎだ)
なんだろう、決して上手にはできていないんだけど、
味だけはあると思うんだ。ていうか味って何だ。
そもそもスナック菓子の「サラダ味」って何味だ。
■完成系
というわけで、上下セットで押してみて、中に虎を描き込んでみた。

虎って言うか猫だろ、これ
うーん、でも、悪くないんじゃない?
というわけで、意外と素人でも気軽にチャレンジできることがわかりました。
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Posted by 田中ロイジ at 00:27│Comments(0)
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