最近、我が家に食器棚が来ました。
引っ越してきて、今まで食器棚がありませんでした。
未だに段ボールに入ってる使ってない食器もあります。
だって夫婦二人じゃそんなに使わないじゃんね。
新居の家具ってだいたいニトリで買ってます。
ニトリのは安いけど、棚関係の家具になると自分で組み立てないといけないのでその分キツイです。
組み立てる人の腕次第で、おねだん以上にも以下にもなるんです。
うちのろいいちさんは幸い九州家具大学(仮称)を卒業しているので、
その辺は得意そうです。大変でしたがすばらしい食器棚ができました。
でも、
あたいが組み立てたプラチェストなんかはお値段以下ですね。
■このブログ更新したら、俺、棚に食器を並べるんだ。
余興の後もけっこうもりだくさんでして、
あの時点でかなり時間が押してたんですよね。
結局2次会の時間も押しまして。
でもたいていの披露宴って押すよね。
今まで出席した披露宴のほとんどが押してました。
嫁の手紙なんてカットして良かったんですけどね、ほんとにね。
あたい、物心ついたときから、この手紙だけが嫌で、結婚式やりたくありませんでした。
別に親に感謝してないとかじゃなくて、
なんで人への手紙をみんなの前で読まなきゃいけないのだろうかと。
みんなの前で読むなら、みんなに向けた手紙でいいじゃねーかと。
結婚式の準備をしだしてから、ネットでいろんな人の意見を見てみると、
あたいのような考えの花嫁さんも多く、
手紙はやらなかったという人も少なくありませんでした。
なので、プランナーさんとの打ち合わせの時に、
「手紙は辞めたいんですけど、どうですかね?」
と相談したんですが、
手紙はどうしてもやった方がいいです
と言われ、前日に自分だけに読めるくらいの字で殴り書きしました。
なので、泣きもせずあっさりとさらっと時間を気にして早口で読んだんですけど、
案の定、お客様は特に感動していない様子。
それどころか、笑いも出てきました。
狙い通りです。
そんなあたいの
尻ぬぐいをしてくれたのが、ろいいちさんの新郎挨拶。
奴は原稿も用意せず、自分の言葉を、そのときの感情を、
探り当てながら話していました。
時間押してるのに。
おかげで皆さん
「新郎の挨拶で泣いた」と言ってくれました。
よかった。
うちら夫婦は、
たぶん、一般的な男女の特徴が逆というか、
どちらかというとあたいのほうがあっさりしていて、雑で、適当で、
ろいいちさんのほうが感動屋で、女々しくて、丁寧で
バランスの取れたいい夫婦なんじゃないかと思います。
2次会の出し物は、ろいいちさんの所属するバンド演奏や、曽山特製変なクイズ、
抽選会などひとしきり盛り上がった後に、プロシンガーからの歌のプレゼント。
いやー盛り上がった。お客さんがあったかいね、当たり前かもだけど。
曽山が前日から朝方までかけて作ってくれた変なクイズ。
あたいの最終学歴は鹿児島女子タンドリー大学(鹿女タン)です。
下ネタ満載で2次会っぽかった。
2次会も押しで始まり、スタッフをしてくれるナカトバのみんなにもご迷惑をかけ。
それにしても、自分が主役で、「じっとしてていいですよ」みたいに気を遣われても、
逆に自分で動かないと気が済まない性格のあたい。
披露宴終わりでお見送りの時も、
「ちょっとお店に押してるって電話入れてくれる?」
「2次会から参加する○○さんに電話入れて、押してますって言ってくれる?」
と、ついつい心配になってお願いしちゃいました。
みんなわかってるんだから任せたらいいのにね。
こういうところも芝居と違います。
うちらの芝居では主役もスタッフを兼任するけど、
結婚式に限っては主役はじっとしてなきゃみっともないんだよなぁ。
どうしても出番がほしかったあたいとアヤネによるウインク。
(抽選会の前座)カラオケで一時間だけ練習した。
あたいがちょっと笑ってる時点でアウト。
というわけで、2次会中は、飲み物のオーダーなどはお任せして、
あたいは各席にお礼を言って廻りました。
披露宴中はなかなかみんなと話ができなかったので、
2次会は欠席で帰ってしまった人なんかとはまともに話せませんでした。
なんかすっごく申し訳なくて・・・。
後日、2次会にこれなかった大学時代の友人(既婚)から電話をもらいました。
大学の友人はほとんど2次会に欠席だったので、
その代わり今度うちでみんなで飲もうという連絡で。
彼もまた、自分の結婚式の時はあまりゲストと話ができなかったそうです。
そういうもんなのか。
プロシンガーさんのショータイム。
めちゃくちゃかっこよかった。
あ、お店は
JJ CALL'Nです。
普通に飲みに行きたい。
3次会はそれぞれやってたみたいなんですが、
打ち上げみたいな感じでナカトバと一緒にいました。
居酒屋で、疲れ果てて何人か寝てました。
睡眠時間2時間だったあたいは、意外とまだ元気で、
朝からろくに何も食べてなくて、
(披露宴の料理はもちろん、2次会でもゆっくりできなかったので結局何も食べられなかった)
居酒屋の料理がめちゃくちゃ美味しかったです。
この日は挙式したホテルに泊まりました。
サービスで、たぶん一生泊まれないであろう、スイートルーム。
が、その高級感をあまり楽しむこともなく、
疲れ果てて泥のように眠りました。
長くて楽しい一日でした。
この日のために、
遠くから駆けつけてくれた人たち、
忙しい中準備をしてくれた人たち、
ほんとにありがとうございました。
こうやって振り返ってブログにすると、
この感謝の気持ちを絶対に忘れてはいけないなと、
改めて実感するのです。